九州ツーリングDay3
美味しい朝食をいただき、宿を出てさらに南下しました。
朝から田舎道をのんびりドライブできてよきです。
阿蘇みたいな誰がどう見てもいい道ってのもいいですけど、のんびりまったり田舎道を流すのも好きなんですよね。
着いたのはこちら。
崎津教会です。
立派な建物ですが、どこか質素でもあり、土地柄を感じられていいですね。
知識として知ってはいましたが、中が畳敷きなのもビックリポイントです。
周辺のお土産屋さんの人も優しくて、町全体がいい雰囲気でした。
マリア像は遠かった・・・。
105mmではこれが限界でした。(笑)
少し離れた対岸から。
町に世界遺産が溶け込んでる感じがいいですね。
すぐ近くの大江天主堂にも行ってみました。
こちらも白亜の建物で素敵でした。
花壇も周辺の公園とかもよく整備されていて綺麗な場所でした。
ここからは海沿いの道を一気に北上します。
九州、特に熊本に来てから赤色灯を付けたパトカーの形をした看板をよく見かけたんですが、この道中にそれかと思っていたものが、実は本物のパトカーが路駐していただけだったのが面白かったです。(笑)
鬼池港に着き、ここからフェリーで口之津港へ向かいます。
先頭ゲット。(笑)
口之津港に着いたらすぐにコンビニで軽くランチを済ませ、向かうは雲仙です。
その前にちょっと寄り道。
南串山棚畑展望台です。
昔はこれ全部、棚田だったんでしょうね。
近くでも畑仕事をされていました。
こういうのもまたいい景色ですよね。
そしてロープウェイに向かいます。
一方通行の楽しそうな道も、先導車によりゆっくり。(笑)
途中の展望台から。
ここからでも土石流が流れた痕がハッキリ見えますね。
上の駐車場に着いたら、ロープウェイに乗ります。
またウォーリーを探せみたいになってますが。
駐車場はこんなにいっぱいなのに、ロープウェイまで乗る人はほとんどいないんですねぇ。
せっかくここまで来たのに、もったいない。(笑)
ロープウェイの駅からさらに少し登った頂上から。
今回ドライビングシューズしか持ってこなかったので、それで登るのは少々大変でしたが、行く価値はありました。
噴火の度にできてきたそれぞれの峰が見られます。
幼い頃の記憶しかありませんが、島原の人たちは怖かったでしょうねぇ・・・。
さぁ、下ります。
ロープウェイに乗る人がいないので、行きも帰りも特等席でした。(笑)
阿蘇でもそうでしたが、ここでもツツジが咲いていました。
種類は違うと思いますが、活火山にはツツジが自生しやすいんでしょうかね?
実はこの日は、前日と違ってすごく時間に余裕がありました。
フェリーに乗り遅れたことを考慮してあんまり詰め込んでなかったってのもありますけど。
なのでこの後すぐに宿に向かってしまうと、チェックイン時間より早く着いてしまいそう。
というわけで、途中に通りかかったこちらに寄ってみました。
雲仙地獄です。
オープンのまま通り掛かったら硫黄臭かったー!(笑)
近くに何軒かホテルがありましたけど、泊まってる間は臭くないのかしら?
暁は鼻が敏感なので、たぶんダメですね。(汗)
こちらは旧八万地獄と書いてありましたが、今は枯れてしまったんでしょうか?
温泉は少しだけ湧いていましたけど、煙は全く出てなかったです。
それにしてもこの舞台みたいなスペースは何なんでしょうか・・・?
雲仙お山の情報館で、近くのカフェで焼き芋ソフトなるものを出しているということを知り、行ってみました。
が、残念ながら今はやっていないらしく、代わりにアフォガードをいただきました。
これはこれで美味しかったけど、やっぱり焼き芋ソフトを食べたかったな。(笑)
そろそろいい時間になってきたので、この日の宿へ向かいます。
小浜温泉にある宿ですが、なんと、海っぱたに温泉の噴水がありました。(驚)
実はこの宿、両親が旅行中に泊まって気に入り、暁に勧めてくれたんです。
だから期待値Maxで向かいます。
まず迎えてくれたのがタンノイのブックシェルフと真空管アンプで流す音楽。
もうこの時点でタダモノじゃない感がすごいです。(笑)
お部屋はこんな感じ。
もちろん源泉かけ流し。メチャクチャ熱いですけど。(汗)
そしてお肌スベスベ。面倒くさがり屋の暁でも2回入りました。(笑)
部屋からの眺めは最高です。
まさにオーシャンビュー。
夕食時間ギリギリまで粘って夕陽を撮りました。
そして待ってましたの夕食。
両親が勧めてくれた最大の理由がここにあります。
部屋もロケーションももちろんいいんですけど、食事が最高だと。
本当に最高でした。
素材の味を生かした丁寧な味付けがされていて、嫌味がない。
手の込んだところと込み過ぎてないところのちょうどいいバランスの料理でした。
量も多すぎず少なすぎず、本当に素晴らしかったです。
ここはまた泊まりたい!そう思える数少ない宿の一つになりました。