風と音と匂い

暁(あかつき)のブログ

血豆を作りながら

中1日を挟んで2日間かかりました、ハチのナビ取り付け。
まぁ、今まで取り組んだことのない内容もあったので、余計に時間がかかってしまったのかもしれませんが、確実に夏との戦いでしたね。(汗)


ハチはもともとオーディオレス車です。

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ありがたやありがたや。
メーカー側からしてみたらコストダウンの一環なのかもしれませんが、こちら側からしてみたら願ったり叶ったりです。(笑)


事前に準備したものはこちら。

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左がカナックの社外オーディオ取り付けキット。これだけで1万円越え。(汗)
そしてこの中に配線変換ハーネスも入っているんですが、今回これは使いません。

代わりに使うのが右の配線変換ハーネス。
でもこれ、ただの配線変換ハーネスではありません。
よく見ると基盤が写ってますよね?
実はこれ、純正ステアリングリモコンからの信号を社外オーディオ用の信号に変換して、LEDを使って発するようにできるキットなんです。
本来はこの基盤とそれを接続する配線のみのキットなんですが、配線変換ハーネスとセットになって既にこの基盤に関する接続はされているものが販売されているので、今回こちらを使うことにしました。
ちなみに最近の車らしく、車速やリバース、サイドブレーキ(いらないけど笑)の信号もこの中で取れちゃいます。
素晴らしいですね~。

そして下がパワーアンプ用のバッ直配線キットです。
本来ナビだけのバッ直だったらこんなに大容量のものはいらないんですけど、将来を見据えて最初からこれにしちゃいました。(爆)
なぜ突然バッ直かというと、今まで赤2号、赤3号共にBOSEシステムのアンプを使っていたので、内蔵アンプを初めて使ってガッカリするのはイヤだったんです。
逆にこの状態でガッカリだったら、もうすぐにでも結論は出るじゃないですか。(笑)


書くと数行で終わってしまうようなことですが、2日間もかかってしまいました。
汗と蚊との格闘でしたね。
遅い時間まで明るくても、蚊に襲われてはいても立ってもいられず、16時すぎにはギブアップでした。


GPSアンテナはセンタースピーカーがあるはずの位置に、ステーとタッピングスクリューを用意して既存のボスに留めました。
VICSアンテナとETCアンテナはいつもどおりルームミラー周辺へ両面テープ留め。


ETC本体はちょっと内装を加工しました。

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無残にも走行200kmで切り落とされた内装の一部。
これでどこか分かる人がいたら経験者ですね。
定番でもあり、無印号でもやっているグローブボックス内にしようかと思っていたんですが、さすが天の邪鬼、それじゃつまんない。(苦笑)
他にどこかいい場所がないか探してみたら、あるじゃないですか!使い道のなさそうな一等地が!

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奥にETC本体があるの、分かりますか?
この蓋、実は小物入れになってるんですが、これは使わないだろう!と思い、ETC隠し蓋にしちゃいました。
上の残骸はこの蓋の底面にあたる部分と、その奥のダッシュボードパネルの一部でした。
ボスが立っていたので何かに使われているのかと思いきや、周りに何もないので一刀両断にさせていただきました。
使ったのは刀ではなくてハンダコテですけど。(笑)


バッ直配線の取り回しはこんな感じ。

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硬くて取り回しがしにくい・・・。
まぁ、電気をたくさん流すためには仕方ないんですけどね。
車内への貫通穴はフードオープナーのワイヤーが通っている穴を利用しました。


ステアリングリモコンの信号発光用LEDはこんなところに設置してみました。

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シフトブーツの中。
サイドブレーキの根元あたりに設置するのが定番なんですが、またもや出ました天の邪鬼魂。(爆)
どこか目立たずに設置できるいい場所はないかと・・・。
でもこれ、ダメでした。(泣)
ナビの位置が直上すぎて、信号が認識される時もあったり、認識されない時もあったり。
これでは意味がないので、泣く泣く定番のサイドブレーキ根元に移設しました。
残念。

え?社外の赤ステッチのシフトブーツに変えたいからってわざと穴開けたんじゃないのかって?
そんなことするわけないじゃないですかー!
いくら天下の暁様でもそんなにおバカじゃありませんわよ。

・・・ポチッとな。

いやいやいやいや。違うんだって、これは事故なんだって。


さて、肝心のナビ本体ですが、こちら。

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綺麗に収まりました。

んが、

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このスキ・・・。

暁は覚悟しましたよ。こりゃ当たるやろ・・・、と。
今まで赤2号、赤3号は意匠パネルの大枠の中に小枠を嵌め込んでナビの周囲を埋める形でした。
なのでスキにも余裕がありましたし、もし仮に当たってしまってもその小枠を削ればよかったんです。
でも、ハチの場合には大枠のみです。削れるものは大枠か、取り付けステーの穴か。
っていうかピアノブラックなパネルを削って綺麗にできるとは到底思えない。(苦笑)
取り付けステーは鉄板だし、自分じゃ無理だ・・・。

どっちもヤダなーと思いつつ、電源を入れて確認してみると、奇跡的な軌跡を描いてディスプレイは開きました。(ダジャレかダジャレじゃないかはあなた次第)
よかったー。


あとは余った配線をまとめてメーター裏へ押し込んで終了!
ハチは今までの車の中で一番メーター裏のスペースが広かったです。
おかげで配線を隠すのにも余裕があって助かりました。
ついでにクラッチスタートシステムをキャンセルしておきました。
どうにもこれに慣れずにエンジンかけるとき???ってなっちゃうんですよね。


さて、期待の初音出し。

うん、スゲーいい。(爆)
今までBOSEの曇った音しか聞いてなかったからか、とてもストレートでパワフルに聞こえる。
すぐにスピーカー!アンプ!とか言おうと思ってたけど、ちょっとこの状態で聞き込んでみよう。
設定もまだ全然見直してないし。


んで、長い間バッテリー抜いたまま放置してたので、パワーウィンドーとDSCが初期化されてしまうんですね。
最近の車はみんなそうなのかな?
DSCは左右の末切りで、パワーウィンドーは全開全閉+2秒ほどのスイッチ引き上げで直るんですが、ここで重大な事実が発覚!

ハチの助手席側パワーウィンドーってAUTOじゃないんですね!
初めて知りましたし、今時の車でもこういう設定なんだと驚きました。
無印号みたい。(笑)