風と音と匂い

暁(あかつき)のブログ

電線病

先日届いたこの箱。

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赤いきつね(ノーマルサイズ)は比較用です。(笑)

この箱、何が入ってると思います?
発送元はamazonです。(ぇ



正解はこちら。

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傘です。(爆)

むぅ~~~ん。
なんか違う気がする・・・。

ちなみにこの傘、800円以上しますが、静岡のバスの車内では同じ品質のモノが500円で売ってますので、そっちで買ったほうが安いですね。(笑)
今回ネタ作りのためにamazonで買ってみましたが、この梱包とか考えると、ちょっとねぇ・・・。
エアキャップで包むだけでいいんじゃないですかねぇ・・・。



さて、ようやく本題です。(笑)

今回、暁シアターをセパレートアンプ化するにあたって、もちろんプリとパワーを繋ぐアナログケーブルが6本必要になりました。
ただ、あまりにも急展開すぎて、価格や納期のことを考えると既製品の1万円/mとかのケーブルを買う気にはなれず、というかもうそこまでの電線病患者ではないので、そこそこの値段でそこそこの性能のモノを・・・、と探してみたら見つかったものがこちら。

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オーディオを嗜む人なら知らない人はいないであろう、ベルデンです。
それを自作系のショップがコネクターや長さをオーダーメイドしてくれるというものです。
そんな至れり尽くせりのケーブルなのにも関らず、他の既製品メーカーのモノよりもはるかに安価なのです。
というわけでこれを2mで、コネクターはRCAで、6本購入しました。

届いてすぐには、「ほっそっ!」と思いました。(爆)
繋いで聴いてみると、見掛けとは全く異なる、分厚い中域が特徴的ななんとも艶のある音でした。
ただ、中域が分厚すぎるせいで、高域が隠されてしまっているような・・・。


これとは別に、SACDのマルチチャンネル用にアナログケーブルが6本必要なんですが、これはベルデン以外のモノで揃えたいと思い、他に何かいいものがないか物色してみました。
安価・高価に関らず、やっぱりこういうのって電線病って言うんでしょうね。
本当ならこれと決めたメーカーや製品で全て揃えたほうがいいような気がします。
まぁ、ケーブルの味付けで調整したりはしていますけどね。

そして今回、面白いものを見つけました。

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はい、読んで字のごとくです。(笑)
6本必要なのでもちろん3冊買いました。

これ、安いですよね~。
上のベルデンにも勝るとも劣らないC/Pです。
ケーブルもそうですが、コネクターの品質感の高さが嬉しいです。
ハンダレスで作れちゃうところがありがたいです。
昔、ハンダでいちいち作り込んでいたのが嘘みたいだなぁ・・・。

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さくっと完成。
たぶん6本で1時間もかかってないと思う。
まぁ、作業の大半は皮むきだけだしね。


というわけで、どちらをメインに(アンプ間に)使うか決めるべく、聴き比べしてみました。
Stereo誌付属・・・音場奥。線が細くて低中高偏りなく出てきて、クラシック向け。エージングでどう変わるかは不明。
ベルデン・・・音場ガッツリ前。中域厚いけど、ちょっとエージングしたら高域もキラキラ。初見(聴?)からそうだったけど、かなりいい音。

というわけで、とりあえずはベルデンに決定。


しかしStereo誌すごいな~。こんなのを付録にできるなんて。
しかもこれが第二弾だって。
んじゃ第一弾ってなんだったの?
と思って調べてみたら電源ケーブルだったようです。
そちらはさすがに1年以上前に発刊されたものなので、調べてみたら売り切ればかり・・・。

ふむ~、仕方ないか~。

と思っていたら、発見してしまいました。
広島の書店で。(爆)
こちらも価格からしてみると考えられないような内容なので、送料を払ってでも購入してしまいました。

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そしたらダメ元で購入依頼していた本屋さんサイトからも届いて2冊になってしまいました。(汗)

ま、まぁ、2セットとも使ってあげようじゃないの。(笑)
ただこのキット、コネクターは良質なものの、ケーブルがいまいち・・・。
というわけで、電線病の本領発揮で、今度は電源ケーブルを買ってみました。(ぉ

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断面見ただけで、分かる人には分かるかも。
一世を風靡した名ケーブルですね。
でもこちらはあえて春休みの宿題にします。
今は落ち着いて作業できる時間が取れなさそうなので。


電線病は続くよどこまでも。(ぁ

ラック内のコンポーネントの配置が、スピーカーとの距離と手持ちのスピーカーケーブルの長さとの関係上、なんとも操作性の悪い状態になっていました。
というわけで、スピーカーケーブルを新調して、その配置を見直すことにしました。

右チャンネルが一番遠いので、そこまで5m。
最低センターは揃えたいので、5mを3本。
計15m。
1mあたりの価格はそれほどでもないモノを選んだとしても、合計するとなかなかの金額です・・・。
まぁ、しょうがないです。
これはそうそう買い換えられるものではないので、しっかり吟味した上で、少しくらい予算オーバーでも自分の気に入ったものを買うしかないですね。

届いたら、なんと

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リール巻きで箱に入っていました。(汗)
しかも全然関係ない製品の。(爆)

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なんだろう、このスカスカ感。(笑)
このリールに巻く必要性は全くなかったはず。
これ絶対お店のゴミ減らしに加担させられたパターンだな・・・。

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今まではオルトフォンのケーブルを使っていましたが、あちらにも綿糸が介在していました。
こちらにも使われています。
振動吸収には効果的なんでしょうかね?

これでようやく機器の配置が理想的になりました。
ついでに他のケーブル類の取り回しもやり直して、気分よし。(笑)

音もいい感じにボーカルの伸び感が出てきて気持ちがいいです。
マライヤ・キャリーがいつもより高い声出してる気がします。
思わず二度見しちゃいました。(笑)
ベースやバスドラの質感も明瞭で、とても音にリアリティがあって音楽がめちゃくちゃ楽しい♪
これはずっと聴いていたくなるわ~。


今回の電線病は必要に迫られての感が強かったけど、その変化が悪い方向に行かなくてよかったです。
これでずっと聴いていられるような時間があればなぁ・・・。(遠い目)