身体に触れる部分は一番大事

というわけで、ようやくステアリングとシートを交換することができました。
ステアリングは発送連絡があった次の日には届きました。
ポーランドから。（驚）
FedExヤバくね？
それに引き替えシートレール、今回はメーカー純正にしてみたんですが、受注生産とはいえ2週間以上待ちましたよ・・・。
もうシート交換するまで乗りたくなかったから、先週末に作業できてよかったです。


まずはステアリング。



結構ズッシリ。
一応Mgの刻印はありますが・・・。

珍しく、エアバッグを支えるスプリングまで装着されていました。
今回選んだのは、330mm径の左右がパンチングレザー、上下がアルカンターラ、グレーステッチの白センターマーカーという仕様です。
日本でも純正スイッチとエアバッグを使えるステアリングはたくさんあるんですが、みんな揃って赤ステッチの356mm径なんですよね。
そんなのお呼びじゃない・・・。
まぁ、どこまでこだわるのかって話ですけど、社外のステアリングスイッチとステアリングとボスと、って揃えていくのとたいして変わらない値段だったので、自分の好きな素材や色を選べるほうにしました。

まずは純正ステアリングを外しにかかりますが、バッテリーを外したついでにこちらも外しておきました。

時限爆弾です。（笑）

蓋はあってもなくても、と思いましたが、一応。
いい商売だ。（爆）

純正ステアリングはステアリングプーラーを使わなくても古典的な方法で外すことができました。
よかった・・・。
用意してなかったから、外れなかったらまた延期になるところでした。（汗）

さすがにこうして並べると全く違いますね。
そして持った感じもだいぶ違います。
純正軽い！
スイッチ類を外してから重さを量ってみました。
あ、ちなみにスイッチ類はドライヤーで温めながらやれば簡単に外せました。
すごいよね、ネジ一つも使わずにこんなにたくさんの部品が取り付けられているなんて・・・。

社外、1470g。

純正、1070g。
大きさがこんなに違うのに、400gも違うなんて、純正はさすがとしか言いようがありません。
ハンドルのフィーリングの軽さもパワステだけじゃなくてこういうところからも来てるんでしょうね。

取り付けはサクッと。

なぜかこれだけ一眼撮影。（笑）
う～～～ん、いいね。いい佇まい。
セレーションのセンターズレも無し。ウィンカーレバーとの距離感も自然。
ステアリングフィールの変な軽さも解消。握りも太めで好み。
ステアリングとしては高価な買い物だったけど、満足度高い！
買ってよかった～！


お次はシートですが、純正シートの取り外しは難なくできました。
カプラーがたくさん刺さっていますね。

で、狭い車内が少し広くなったので、こちらを取り付け。

少しキャップボルトが自己主張しすぎかな？と思いましたが、今更買いに行くのも面倒なのでこのまま。
会社の昼休みにCADで図面を書いて、それに沿ってドリルで穴を開けました。（笑）
何個穴開けたんだろう？
ドリルが重いので最後のほうは腕がプルプルしてました・・・。

最初はこちらに埋め込もうと思ってたんです。

納車前に穴開けといたんですが、衝撃の事実！この位置では取り付けできないんですね～！
まさかと思いましたよ。こんなところが左右非対称だなんて・・・。
まぁ、おかげでもっといいものができましたし、シートのベルトホールの真裏になったので聞こえ方もいいのではないかと。

しかしこれを取り付けるにあたって、納車間もないクルマの内装を（見えない部分ですが）バッサバッサカッターで切り刻むのもどうかと思いました・・・。（苦笑）

そしてシートとシートレールを組むんですが、その前にこちらを。

最初はなくなってもいいかな？と思っていましたが、冬が近づいてきた今日この頃、やっぱりなきゃダメだ！と思い、すぐに注文してしまいました。（弱）
しかし高い！熱線だけならもっと安いんでしょうけど、このクッションとかハンモックとかがついてるおかげで結構なお値段です。

クッションなんてこんなにしっかりしてますもんね。
でも実は本当に高いのはハンモックのほうです。
スピーカー含めて、純正シートをバラして取り出そうかとも思ったんですが、その手間と時間をお金で買いました・・・。

シートレールはアイポイントを下げたいので迷うことなく嵩上げ用のアダプターはつけず。
取り付け穴の前側は下、後ろ側は上にしてみたところ、スライドレバーがフロアに当たってしまいスライドのロック解除ができず・・・。
妥協して前側は中央にしてみましたが、これで違和感のないシートポジションを得ることができました。


いや～、ようやくこれで、自分のクルマ感が出てきました。
やっと遠出ができるようになりましたよ。（笑）